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金と共に去りぬ

 

著作について

著作について
 
『金と共に去りぬ』 映像舎
 
情報社会の現在、毎日、テレビ・新聞等で大量の情報が流されてますが、それらの情報がすべて正しい情報であるとは決して言い切れません。偏った情報や大企業・政府御用達の情報等が多く、私達が必要としている真の情報は知らされていないかもしれません。しかし、近い将来に来るであろう食糧不足やエネルギー危機、水不足、ゴミ処理問題等の難問山積みの中で、私達が自分や自分の愛する者を守るための情報は、最も身近な現実の中からでも十分に収集できるはずです。もう一度身の回りを見渡して、静かな時の中で考えてみると、いかに無駄なことにお金を費やしたか、いかに必要のない情報やニュースや、おふざけ番組の多いことに気がつく筈です。

序章より抜粋

《内容は、壮大なスケールで描く恋愛小説ではなく、極く身近な、日常生活の中で起こる、お金と人間の関係、問題について著してあります。
  特に金銭の貸借に関する話、それも日頃、最も身近に感じている数千円から二十万円までの出来事に焦点を絞って記しました。
  九十六年の自己破産者は五万数千人、金銭の貸借による自殺者は五千人以上、行方不明者十万人と言われています。経済大国と呼ばれて久しい日本に、今、何が起きているのでしょうか?又、元々、日本は経済大国と称されるに相応しい国なのか、見つめなおして行きたいの思います。
  身近で日常的な話が中心ですが、お金の問題は過去、現在、そして未来と、永遠のテーマでもあり、一瞬たりとも目を離せない、数え切れないドラマが、そこには横たわっているのです。新聞、雑誌、書物、テレビ、ラジオ_。
ドラマの中でさえ、毎日、お金にかかわる問題が取り上げられています。
  例えば、殺人事件というものは、稀に愛情の葛藤が原因となりますが、ほとんどが、表向きも裏側もドロドロとした金銭のもつれが、主な動機となっています。
    テレビが欲しくて電気ショップの店員を殺す人はいません。
    ドレスが欲しくてブティックのオーナーを殺す人はいません。
    車が欲しくてディーラーのセールスマンを殺す人はいません。
でも、それ等を買う”お金”が欲しくて殺人事件を起こす人は数多くいるのです。
何故でしょう。どうして、お金にはそんなに魅力、いや魔力があるのでしょう?
  良心や理性をも失ってしまう程の力があるのでしょうか? 》

現在、上記のような状況の中で、金銭に対する価値、お金の怖さ、有りがたさを家庭でも学校でも教えておりません。前途ある若者が、ちょっとしたお金に対する甘さから人生を棒に振ってしまうのを見てまいりました。この本は、日常の中での千円の重み、一万円の重みを取り上げています。
  また、文中に100ページにわたって「業務状況報告書」を乗せてあります。これは金銭のそれも千円単位のお金のドラマが(フィクションではなく現実として)生々しく描かれていると思います。若い人達にお金の怖さとお金の有り難さが伝わればいいなと思っております。
  これは他人事ではなく、自分は資産家でこの本には関係なく見えても、自分の子供、孫そして身内の中にまた社員の中に起こりうることです。十年前も、十年後も変わらず貴重な本であると信じております。

 
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